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小鹿野春祭り

昨日と今日(4月19・20日)は秩父市のお隣り、小鹿野町の春祭りです。

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秩父郡小鹿野町 国道299号線志賀坂トンネルを越えればそこはもう群馬県上野村で
埼玉県の最西北端
古くから町民自ら役者となり演ずる農村歌舞伎が盛んで、奥秩父山地と上州山地に挟まれた
僅かな平地に広がる小さな町並みと、小森川や赤平川、又その支流沿いの渓谷に点在する
山里で構成されています。

日本武尊がこの地を旅した際に道に迷いそれを一頭の小鹿が道案内をして救った。
その小鹿はやがて力尽きて死んでしまい、その小鹿が倒れた場所に塚をたてて小鹿を祭った
のが小鹿神社だそうで元々は現在の小鹿野中学校のグランド脇に社がありました。
現在の国道バイパス近くの神社と元宮の間を2台の笠鉾と2台の屋台が練り歩くのが
春の例大祭 小鹿野春祭りだそうです。

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生憎と今日は肌寒い曇り空でしたが街の目抜き通りは露店も出て賑やかでした。
そしてもちろん歌舞伎上演
昨日19日は街角の2台の屋台(舞台仕掛けにもなる)上で上演
今日は常設の小鹿野町観光交流館で屋台囃とともに午後12時半から保存会の皆さんの熱演が
ありました。

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演目は「菅原伝授手習鑑吉田社頭車引之場」だそうです。

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デジカメの電池残量を気にしつつシャッターを押しながら一昨年公開の映画
「大鹿村騒動記」を思い出してしまった。

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ギャラリーやカメラマンで大賑わいの盛り上がり

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ワザとなのかホントなのか役者さんがセリフ忘れたり それから大道具小道具も
手造り感いっぱいで親しみやすかった。

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これは小鹿野独特らしい「金棒突き」という着飾った女の子、傘鉾や屋台の先導役です。
昔話のにっぽんの妖精みたいですごく可愛かった。

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露店で焼きまんじゅう(奥様のお土産)と焼き鳥(今夜のつまみ)を買って帰って
きました。

GWの5月4日(土曜日)は秩父市上吉田の「塚越の花まつり」があります。
花まつりはお釈迦様の誕生を祝った祭りですが、ここのお祭りは子どもたちが主役。
秩父の山村の素朴ですがすごく心温まるお祭りです。
ヨッシー今年は仕事なので観に行けません(泣)がこのお祭りも大勢のカメラマンで
賑わうそうですよ~

でわ


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秩父路早春お祭り情報

2月も今日を含め残すところあと二日、そして三月ともなればさすがに
春の訪れを実感できますよね。

先日の土曜日に実施された秩父学の検定試験、今年は上級にチャレンジ
しました。
まったく憶えてない歴史や人物、化石や動植物の問題がまぁ次から次へと
続き、解答用紙に向かって「コンチクショウメこりゃあかん 落ちるな」
とつぶやきながら一気に70問を片付け、見直しもせずに制限時間30分前に
解答用紙を提出 さっさと試験会場をあとにしました。
翌月曜日に回答がネットに発表されたので期待せずに自己採点しました。
そしたら「ぎりぎりセーフ、もしかしたら受かったかも」って
3月1日に合格者発表がありますが、受かってたらオイラも秩父学博士です

さて
秩父の盆地では一年中どこかでお祭りをやっているのですが、三月は
春の到来を告げるお祭りが目白押し。そんなお祭りを今日はいくつかご紹介
します。

三月第一日曜(3月3日10:00~15:00)
 長瀞の火祭りです。これは正式には「紫燈大護摩火渡荒行」
 といって総本山醍醐寺座主御親修の秘法祈願。
 修験者に続き一般奉賛者も火渡りができるそうです。
 不動明王の加護で己の欲と穢れを清め、招福除災を祈願 
 (ムムム これは穢れだらけのヨッシー、ぜひ行かねば)
 午前中は秩父鉄道長瀞駅前広場で獅子舞 午後修験者一向(総勢千人)が
 駅前を出発 儀式会場は宝登山ロープウェイ駐車場
 
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続いては第二日曜日(3月10日)
 ①秩父路に春を告げる「山田の春祭り」8:00~21:00
  屋台2台と笠鉾1台が恒持神社と八坂神社を秩父屋台囃子にのって往復し
  恒持神社神楽殿では神楽を奉納 2台の屋台上では長唄やら子供舞踏が
  奉納されます。そして暗くなれば音楽花火
  まさに寒く長かった秩父へ春の当来を告げるお祭りです

 ②荒川白久 「神明社春祭り」11:00~16:00
  歌舞伎手法を取り入れた明社神楽が見どころです

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     山田の春祭り
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その他にも昨年紹介した久那の「ジャランポン祭り」
そして語感が気になる小鹿野町両神の「浦島ハハァ念仏」などなど

長瀞宝登山では現在ロウバイが見ごろを向かえているようで
両神山ふもとの四阿屋山の福寿草、秩父紅はこれから開花だそうです。

早春の花とお祭り、秩父路は良いですよ~

それでは皆さま 秩父へお越しの際は秩父丸通タクシーを宜しくお願い
致します。

鬼やらい(赤鬼と青鬼)

昨日は節分で今日立春
気のせいではなくて日差しは力強さを増して、タクシーのお客様待ち
暇な午後は車の窓を閉めているとその熱で顔がアツいんです。

「へへ~昼寝付きのお仕事でうらやましいでしょ」ってチガうのよ
ワシらメザシの干物じゃないんだから そんなのん気にお昼寝してたんじゃ
一銭にもなりまっしぇーん(笑)

秩父の神社でも節分の豆まきがありました。
三峰神社の「ごもっとも様」は元々、地元の氏子だけが参加できる「秘祭」でしたが
最近はひろく訪れる参拝者にオープンしております。
五穀豊穣、家内安全、子宝を祈願して
「鬼は外 福は内」の掛け声の後に1mはあろうかという男性のシンボルをたかく掲げ
「ごもっともさま~」と添人が大声で叫ぶそうです。
なんだかユーモラスな豆まきですね。

そして秩父神社の鬼やらいは赤鬼やら青鬼やらが大勢出てきてダンスをした後に歳男や歳女の
氏子の投げる豆に追い払われるパフォーマンスです。

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鬼さんのダンス 

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ヨッシーが取材にいったのが最初の豆まきの10時半 その10分前に到着したのですが
待っているあいだ、近くにいたご年配のご婦人が「鬼はまだか まだ出て来ないのか」
と、連れのひととさかんに話しているのがなんだかおかしかったです。
(うーん その鬼を追い払う儀式なのに 鬼を愛おしく待つんだ)

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ほらほら おばあちゃんお待ちかねの鬼さんが出てきましたよー

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ちいさいお子様には本物の鬼に見えちゃうんだろうね
上の写真、画面右下の男の子・・・  他にもいっぱいちいさい子が泣いちゃって

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賑やかで楽しい豆まきでした。

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この子、大きくなっても今日のことを憶えてるかな?
きっと本人は忘れちゃっても、この時期になるとお母さんが思い出して
「あの頃はあんたも可愛かったのにねえ」
なんてずうーっと言われちゃうんだろうなぁ

 

紅白に物申す

今年はもう更新する気はなかったのですが
辰年最後の晩酌をし、年越しそばを食いながら
つまんない超マンネリ紅白を観てたらひとこと言いたくなってきた。

今年が何回目の紅白だって?
まったくスポンサーに気を遣わなくてよいNHKまでが視聴率の金縛り
頭のカチンカチンのOBだかお偉い人の意見に逆らえず
相変わらずの歌合戦かい

そろそろ紅白ももうちっとましな構成に改革したら如何でしょうか?
例えばアイドル・Jポップを前半に
中盤はジャズとクラシック 終盤に演歌の三部構成とかさ

いい大人が幼稚園のお遊戯みたいな連中と一緒、しかもそんな連中に
気を遣わされたんじゃ、勢いとはいえあまりにもみじめでオラ観てらんないよ


まつり

男は祭りを そうさ 担いできた
山の神 海の神 
今年も本当に ありがとう
白い褌 引き締めた 裸若衆に 雪が舞う
祭りだ 祭りだ 祭りだ 豊年祭り
土の匂いが しみ込んだ
倅 その手が 宝物        ご存じ サブちゃんのまつりです


そして秩父も始まりました夜祭が
市内のどこからでも崇められる秩父の象徴である武甲山 
その山の神である龍神様(男神)と 秩父の総社秩父神社に祭られる
秩父妙見宮(女神)が年に一度 亀の子石と呼ばれるお旅処で逢引をする
のだという。
そしてその後に龍神様はその年の役割(秩父の民への水の恵みと豊作)を終えて
再び武甲山へと帰って行く。
秩父の夜祭はそれぞれの神様へ その年の感謝の気持ちをあらわしたお祭りなのです。
それにしても昔の人もロマンチックな発想をしたもんだ。

三日の大祭当日 ヨッシーは仕事でお祭り見物どころではないから、今日の午後
神社へ行って境内に並べられた屋台をみてきました。

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明日の宵宮では神社の境内や屋台の引き廻し(通りを練り歩く)の途中でこの
屋台の舞台で歌舞伎や曳き踊りが催されます。

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この写真は祭り本番で提灯を持って屋台に乗り込む宮地屋台の若衆。
実はウチの会社(丸通タクシー)の社員もこのなかに居ます。

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こちらは行事と呼ばれる年配の旦那衆と屋台の曳き子のイナセなおねえさん

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髪をきりりとアップにひっつめると 素のまま素材が良いとこにも増してどなたも
女っぷりが5割増しになりまして ヨッシーは思わず見惚れてしまいます。


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屋根の彫刻はどれも手が込んだ さすが国の重要有形民俗文化財です。
こんなに間近でみるのはヨッシーも初めてでした。

 
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こちらはひと足早く ヨッシーんちの庭先 クリスマスのイルミネーションです。

そして今日ブックオフ(古本・古CDショップ)で買ったCDアルバムは
懐かしいウェストコーストニューフォークのクロスビー・ステルシュ・ナッシュ&ヤング
そしてジャズからはヘレン・メリル(女性ヴォーカル)のベスト盤でした。

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プロフィール

ままタクシー

Author:ままタクシー
秩父つれづれ日記へようこそ!
記事担当のヨッシーです。
乗務員歴6年(H22年7月現在)
ウチの会社では中堅ドライバーになりました。
明るくやさしく安全運転をモットウに日々頑張ってます。
趣味:音楽鑑賞 カメラ
   愛犬とブラブラ散歩・ゴルフ
   読書と書くこと
秩父に行ってみたくなる記事、
なんとなくホットする記事を
更新していきたいと思います。

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