日本昔話・その2

(;゚Д゚)!いきなりCDのジャケットかい

本文に行く前に「こんなCD聴きながら書いてます」と言うことでご紹介します。
左上がアマンダ・ブレッカー 両親も有名なミュージシャンらしいがヨッシーは
知りません。チョットボッサ調で透明感のあるボーカルが気に入ってます。
右上がソフィー・ミルマン ロシア生まれのjazzシンガーです。
こちらはハスキーボイスが身上 二人とも殿方のお目々には

ルックスではなく実力で選んでますよ~ (ホントカイ?ヨッシー君)
本編は未だ今日で完結しないから、次回以降も冒頭でお気にのCDを紹介します。
こんにちは 秩父つれづれ日記・ヨッシーです。
ハイハイ・・・道草してないで続きのお話しマイリまーす(^^♪
「蛍のお尻は何故光る」 峰 正春(ヨッシーのペンネーム)
さぁ、ヒロインのホタルちゃんがヒカル君に恋心を抱くようになったのはいつの頃
からでしょうか?
それはまだ、数え歳で10にも満たない幼き頃の事でした。その長者の家では毎年
七夕の晩、使用人も含め一家総出・都の貴族や大店の主を招いて河原でバーベキュー?
間違えた


設けた舞台で舞やお囃子の納涼大宴会を開催します。
少女のホタルにとってはそのような宴会に興味は無く、さっきから松明と何羽もの鵜を巧み
に操りながらアユやウグイを次から次へと捕える船上の鵜飼いに夢中です。
(余談ですが捕れたアユはお客様や主人の元へ、ウグイは雑魚扱いで使用人が食べたんだと)
ついには「わらわも舟に乗りたい」とノロマの乳母を振り切って川に飛び込んだ。
しかし、思いの他に流れは速く、深かった。アップアップと流されてしまいます。
岸辺の騒ぎに気が付いたヒカル少年、ザップーンと舟から飛んでお見事、急流を泳ぎ、
潜って姫を救出したのです。急ぎ舟に戻ると(゚Д゚)ノアラ大変、姫の呼吸が止まってます。
(この時代に的確な人工呼吸があった?なんて野暮なこと言いっこナシよ)
軽く片方の手で顎を持ち上げ気道を確保、もう片方の手で可愛いお鼻をつまんでと
アラアラ

ピュッ


この時こそがホタルとヒカルの運命の出逢いでありま~す。
ヒカルも当時は未だ10代後半の若者。鵜飼いも父親の下で見習い中であった。
お目々パッチリ気が付いたホタルちゃん!!わずか10センチの距離から心配そうに
覗く、逞しく日焼けした美少年の顔。

ハタマタ白雪姫を目覚めさせた王子様のKissってなトコでしょうか

ホッとしたのはヒカルのお父さん、。大事なご主人の娘にもしもの事があったらただ事では
済まされない。自分の首もすっ飛ぶかも

ヒカルに子守を命じたそうな。
幼いとはいえ既に将来の美貌の片鱗が見える美少女ホタルちゃん。
舟から戻った娘に父親である当主がホロ酔い気分で尋ねます。
(乳母や付き人達はホタルが川で溺れた事など知らん振り、こちらも当主にバレたら
大変と報告なんかしませんがな)
「姫や、都からこれ程大勢の貴人がお客様においで下すった。もしやこの中に姫の
将来の愛しき夫となるお方が居るやも知れませぬぞ。ホラ、あのお方なぞ位も
申し分ないし、お姿も立派でござろう」
(コレハコレハ、現在なら通産省あたりの高級官僚、しかも次官候補の名家の若君
を☚さした。でもウソウソ、どんなにひいき目に見ても少女の目には只のオッサン
にしか見えまっせん)
「お父上、ホタルは今夜、我生涯を掛けてお慕い申し上げる意中の殿方に出逢って
しまいました」
オヤジ、|゚Д゚)))また間違えた、当主の目がキラっとしました。
「オヤオヤ、姫も隅に置けませぬなあ・・・してそのお方は何処ぞのお屋敷の
若君かな?私も改めてご挨拶せねばならぬ」
疲れたぁ~ 今日はここまでだよ~
折角のお休み、ブログで日がくれちゃうもんね デワデワ次回も乞うご期待下さいナ
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