氷の世界はヒャッケ~よ!!
昨日、8日は行ってきましたがな!!小鹿野町河原沢の尾の内渓谷の氷柱。
尾の内百景(冷っけぇ~)です。
今日はヨッシー、その様子をちょっと気取った文章でご紹介してみたい
と思います。(今日は長いです。ご案内を最下部に載せました)
国道299号線、小鹿野バイパスを北西に走る。小鹿野高校の辺りは田園が続き
西に両神の頂を眺めながらの軽快なドライブだ。車も少なく信号もない。つい、
愛車のスピードが出てしまう。
意識的にアクセルを緩め、コンビニに入り温かい缶コーヒーを飲みながら一服点けた。

秩父谷の年の瀬を締めくくる鉄砲祭りが行われる飯田、八幡神社を過ぎると
緩やかなカーブが続き、やがて三山と呼ばれる山合いの地区となる。
赤平川を上流に向け縫う様に国道は走り、橋をいくつか渡った。
山裾はいよいよ道路脇まで迫り、片側の深い谷底をチロチロと赤平川の流れが
覗き見えた。

冬の低い日差しはここまで来ると山に遮られ、日中でも道路には陽が当らない様だ。
路肩に時々白いものが混じっていた。
河原沢の集落まで来ると、畑や川原は幾日か前の風花で積もった雪でうっすら化粧
をしている。

尾の内渓谷の案内板に従い国道を左折すると小さな神社があり、境内は氷柱を見学
する人のための駐車場になっていた。
もしかするとこの先は道が凍結していそうな予感がし、ここに車を置いて歩くことに
した。案内板ではまだ1km以上あるらしい。
小さな神社だが、社殿の造りは立派で軒に龍の彫り物が施されている。狛犬はオオカミ
である。両神山の麓なのでやはり龍神とオオカミを大事に祭っているのだろう。
帰ってから神社の名を調べたら、八日見山龍頭神社であった。昔は両神山を八日見山
とも呼んだという。

沢沿いの坂道を歩いた。黄色い小鳥、キセキレイが小枝に止まってこっちを見ている。

小枝を見上げると、その先の空に一筋の雲が長く尾をひいている。その雲はまるで龍の
胴体から尻尾の様だった。頭の部分は両神の頂に隠れている。さっき龍頭神社にお賽銭
をあげてお参りしたので早速、龍神様が歓迎してくれている様な気がしてうれしい。
冷たい空気がピンと張り詰めて気持ち良いし、澄んだ酸素で体内の澱(おり)が浄化さ
れていく様にも感じられた。

坂道で息切れを感じながら又、空を見上げた。さっきの龍の雲に今度は大きな翼が生え、
その姿は鶴か鳳凰の様に見えた。
「こいつは新年から縁起がいいぞ~」
新年の小さい旅は幸先良く幕開けしたのである。

道は少し湿った箇所もあったが凍ってはいなかった。やがて尾の内自然ふれあい館のログ
ハウスが見え、ここにも駐車場はあった。しかし、歩いたお陰でお目当ての氷柱の他にも
おまけの景色が沢山見られたから損をした気分はない。

(二子山)

(両神山)
ふれあい館の横を通りすぎると小屋があり、地元の方が見物人に甘酒を振舞っていた。
おいしそうなフライ(尾の内焼き)も一枚100円で売っている。安い!!帰りに食べよ。

この氷柱は崖の上から散水した水を氷らせたもので、滝の周辺は氷の世界になっていた。
やっぱり寒い、温度は3度あるが体感温度は氷点下だ。
凍りついた世界で滝を流れ落ちる水だけが、時計の如くこの世に時間がある事を知らせて
いる。




帰りに先ほどの小屋に寄らせてもらい、温かい甘酒と尾の内焼きを頬張った。
「お兄さん、お代わりどうぞ」
「いいの?」図々しくも甘酒をお代わりして焚き火にあたり、一服点けながら地元の人と
立ち話。しばらくすると体もあったまり、皆さんに挨拶して帰路につきました。


氷の世界・・・日本初のミリオンセラーを記録した井上陽水のアルバム名です。
「ヒュールルルー・ヒュルルルー・コオリ、コオリ、コオリのセカイ~」
他にも「心もよう」に「小春おばさん」「白い一日」「帰れない二人」
陽水さんの初期の名曲がそろってますねえ
昨日のドライブで聴いていたのはnokko(レベッカのボーカル)の「フレンズ」でした。
口づけをかわした日は~ ママ~の顔さえもみれなか~ったぁ~
ポケットのコインあつめて ひと~つずつ夢をかぞえたね~
・・・ど~こで~こわれたの~ ohフレンズ・・・ゆ~びを~つ~ないだら~ ohフレ~ンズ
よっ!!ヨッシーの調子っぱずれ
彼女の声はすごくキイが高いのですが、ありがちな媚びる様な甘ったるい歌い方なんか
しない。まぁ彼女はロックシンガーですからね。だからレベッカ時代からのファンです。
口づけですよ!!決してキッスじゃないんですねえ、これが。
陽水の歌もそうですね。あまい口~づけ~ 遠い思い出~(いっそセレナーデ)
今日聴きたいのは、昨年10月に亡くなってしまった「柳ジョージ」さん
雨に泣いている プリズナー 青い瞳のステラ・1962夏
和製クラプトンとも呼ぶ人がいますが、あの渋いブルース、オチャラケヨッシーには逆立ち
したって真似出来ないや゚(゚´Д`゚)゚
ご案内
尾の内冷っけぇーまでは小鹿野町から約12km 車で20分位です。
(秩父市内からは40分)
タクシーで小鹿野町役場から4000円くらい 西武秩父駅から8500円くらいです。
当社三峰(営)特派員の報告では大滝三十槌のツララもそろそろ見頃
但しライトアップは例年通り今月20日からだそうです。
こちらは三峰口駅から15分3300円くらい 西武秩父駅から35分6800円くらいです。
おまけ

帰り道、もう一度空を見上げると山の頂きに隠れていた龍の頭が見えました。
「ヨッシー帰るのかい?またおいで」
「ハイヨ!!龍ちゃん パチンコも程々にしとくから幸運をお願いします。タマには勝たせてね」
やっぱりヨッシーも欲には勝てません。カァちゃんゴメンナサイ。
尾の内百景(冷っけぇ~)です。
今日はヨッシー、その様子をちょっと気取った文章でご紹介してみたい
と思います。(今日は長いです。ご案内を最下部に載せました)
国道299号線、小鹿野バイパスを北西に走る。小鹿野高校の辺りは田園が続き
西に両神の頂を眺めながらの軽快なドライブだ。車も少なく信号もない。つい、
愛車のスピードが出てしまう。
意識的にアクセルを緩め、コンビニに入り温かい缶コーヒーを飲みながら一服点けた。

秩父谷の年の瀬を締めくくる鉄砲祭りが行われる飯田、八幡神社を過ぎると
緩やかなカーブが続き、やがて三山と呼ばれる山合いの地区となる。
赤平川を上流に向け縫う様に国道は走り、橋をいくつか渡った。
山裾はいよいよ道路脇まで迫り、片側の深い谷底をチロチロと赤平川の流れが
覗き見えた。

冬の低い日差しはここまで来ると山に遮られ、日中でも道路には陽が当らない様だ。
路肩に時々白いものが混じっていた。
河原沢の集落まで来ると、畑や川原は幾日か前の風花で積もった雪でうっすら化粧
をしている。


尾の内渓谷の案内板に従い国道を左折すると小さな神社があり、境内は氷柱を見学
する人のための駐車場になっていた。
もしかするとこの先は道が凍結していそうな予感がし、ここに車を置いて歩くことに
した。案内板ではまだ1km以上あるらしい。
小さな神社だが、社殿の造りは立派で軒に龍の彫り物が施されている。狛犬はオオカミ
である。両神山の麓なのでやはり龍神とオオカミを大事に祭っているのだろう。
帰ってから神社の名を調べたら、八日見山龍頭神社であった。昔は両神山を八日見山
とも呼んだという。


沢沿いの坂道を歩いた。黄色い小鳥、キセキレイが小枝に止まってこっちを見ている。

小枝を見上げると、その先の空に一筋の雲が長く尾をひいている。その雲はまるで龍の
胴体から尻尾の様だった。頭の部分は両神の頂に隠れている。さっき龍頭神社にお賽銭
をあげてお参りしたので早速、龍神様が歓迎してくれている様な気がしてうれしい。
冷たい空気がピンと張り詰めて気持ち良いし、澄んだ酸素で体内の澱(おり)が浄化さ
れていく様にも感じられた。


坂道で息切れを感じながら又、空を見上げた。さっきの龍の雲に今度は大きな翼が生え、
その姿は鶴か鳳凰の様に見えた。
「こいつは新年から縁起がいいぞ~」
新年の小さい旅は幸先良く幕開けしたのである。

道は少し湿った箇所もあったが凍ってはいなかった。やがて尾の内自然ふれあい館のログ
ハウスが見え、ここにも駐車場はあった。しかし、歩いたお陰でお目当ての氷柱の他にも
おまけの景色が沢山見られたから損をした気分はない。

(二子山)


(両神山)
ふれあい館の横を通りすぎると小屋があり、地元の方が見物人に甘酒を振舞っていた。
おいしそうなフライ(尾の内焼き)も一枚100円で売っている。安い!!帰りに食べよ。

この氷柱は崖の上から散水した水を氷らせたもので、滝の周辺は氷の世界になっていた。
やっぱり寒い、温度は3度あるが体感温度は氷点下だ。
凍りついた世界で滝を流れ落ちる水だけが、時計の如くこの世に時間がある事を知らせて
いる。






帰りに先ほどの小屋に寄らせてもらい、温かい甘酒と尾の内焼きを頬張った。
「お兄さん、お代わりどうぞ」
「いいの?」図々しくも甘酒をお代わりして焚き火にあたり、一服点けながら地元の人と
立ち話。しばらくすると体もあったまり、皆さんに挨拶して帰路につきました。



氷の世界・・・日本初のミリオンセラーを記録した井上陽水のアルバム名です。
「ヒュールルルー・ヒュルルルー・コオリ、コオリ、コオリのセカイ~」
他にも「心もよう」に「小春おばさん」「白い一日」「帰れない二人」
陽水さんの初期の名曲がそろってますねえ
昨日のドライブで聴いていたのはnokko(レベッカのボーカル)の「フレンズ」でした。
口づけをかわした日は~ ママ~の顔さえもみれなか~ったぁ~
ポケットのコインあつめて ひと~つずつ夢をかぞえたね~
・・・ど~こで~こわれたの~ ohフレンズ・・・ゆ~びを~つ~ないだら~ ohフレ~ンズ
よっ!!ヨッシーの調子っぱずれ
彼女の声はすごくキイが高いのですが、ありがちな媚びる様な甘ったるい歌い方なんか
しない。まぁ彼女はロックシンガーですからね。だからレベッカ時代からのファンです。
口づけですよ!!決してキッスじゃないんですねえ、これが。
陽水の歌もそうですね。あまい口~づけ~ 遠い思い出~(いっそセレナーデ)
今日聴きたいのは、昨年10月に亡くなってしまった「柳ジョージ」さん
雨に泣いている プリズナー 青い瞳のステラ・1962夏
和製クラプトンとも呼ぶ人がいますが、あの渋いブルース、オチャラケヨッシーには逆立ち
したって真似出来ないや゚(゚´Д`゚)゚
ご案内
尾の内冷っけぇーまでは小鹿野町から約12km 車で20分位です。
(秩父市内からは40分)
タクシーで小鹿野町役場から4000円くらい 西武秩父駅から8500円くらいです。
当社三峰(営)特派員の報告では大滝三十槌のツララもそろそろ見頃
但しライトアップは例年通り今月20日からだそうです。
こちらは三峰口駅から15分3300円くらい 西武秩父駅から35分6800円くらいです。
おまけ


帰り道、もう一度空を見上げると山の頂きに隠れていた龍の頭が見えました。
「ヨッシー帰るのかい?またおいで」
「ハイヨ!!龍ちゃん パチンコも程々にしとくから幸運をお願い
やっぱりヨッシーも欲には勝てません。カァちゃんゴメンナサイ。
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