老舗を二軒
午前中のポカポカ、春の陽気に誘われ
「お昼は久し振りに蕎麦でも食いに行こうか」
と、散歩を期待しているワン公(タローとジャッキー)に留守番を
命じ、夫婦で街にお出掛けしてきました。
「どうせなら未だ行ったことがないお店にしよう」と、スーパーの駐車場に
車を止めて、番場通り(お花畑の駅から秩父神社へ続く参道)をプラプラ

この商店街は歴史を感じさせる、昭和レトロな商店街で古い建物が大事に
保存されてます。
「(゚Д゚)ノオヤ、路地の奥に蕎麦屋さんがあるみたいだぞ」

スマートな人ならやっと並んで歩けそうな狭い路地を入って行くと、確かに
ありましたお蕎麦屋さん。「番匠家」という看板が出てます。
「(^_^)ノヨシ、お昼はココにしよう。

路地を抜けてお店の敷地に入ると立派なお庭で、上がり框の踏石も立派。
なんだか高級店で高いんじゃ? んな心配は要りませんよ。
ちゃんと路地の入口でお値段はチェック済みですから(笑)
因みに貼り出してあったメニューは健康蕎麦セットとキンピラセット、
それに山かけ蕎麦セットの三つだけで、どれも千円ピッタンコです。

店主さんに案内されてお店の中、奥の方へ。廊下から二階を見上げると
春の優しい光が差し込んでました。
きっと、秩父銘仙の市がたった明治~昭和の前半は大商いした仲買人や
買付け人が来店し、こんな二階から秩父銘仙を着た綺麗な芸者さんが、
「あ~ら、旦はんいらっしゃ~い」なんて声を掛けたんでしょうねえ。
聞けば、番匠家さん80年の歴史だそうで現在の店主が三代目だそうです。
「美味しいお酒も用意してありますよ」
スゴク誘惑的な言葉を掛けて貰ったのですが、うちのカミさんのひと睨みで
「今日は運転がありますから、お蕎麦だけ頂きます」
と、黒はんぺん(イワシ)と蕎麦豆腐の付いた健康セットをふたりで注文し
ましたとさ

ご馳走様でした。
さて、次は珈琲店

お蕎麦を食べて、スーパーに戻って買い物をしようと歩いていると珈琲の
いい香りがプーンって・・・その元をたどったらありました珈琲屋さん
この建物、雰囲気があるでしょう。喫茶店というより、やっぱり珈琲屋さん
と呼んだ方が似合いますよね。

お店の名前は「珈琲道・ぢろばた」
ココも創業は昭和49年(1974)だそうです。建物はもっと古くて
明治末期か、大正時代で「市内の別の場所から移築した」と、マスターが
言ってました。

お店の中もスゴーくレトロな雰囲気。

ちょいオーディオマニアなヨッシーには無造作に置かれたラックスマンのアンプや
タンノイにスペンドール(イギリスのメーカー)のスピーカーは見逃しません。
今日はシンセサイザーの曲が流れてました(たぶん富田勲)
そしてところ狭しと並べられたアンテイークや本。入り浸りになりそうな
雰囲気です。

待つこと10分以上、マスターが丁寧にいれてくれた珈琲はモチロン旨かったです。
(いつも砂糖やミルクをタップリ入れるウチのカミさんもブラックで飲んでましたもん)

スーパーの駐車場から見上げた武甲山。やはり、秩父の人達にとって、
この山は特別な存在です。
街中の何処からも見えるし、恵まれた伏流水の美味しさ。それに山頂にかかる
雲での天気予報。10年近い秩父での暮らしでヨッシーもそれがよーくわっかり
ました
だからこそ、これ以上山容が崩れていくのは何だか哀しいです。
でも、ここで作られたセメントや石灰が東北の復興につながるなら
それはスゴク誇らしいこと。
お願いだから偉い人(特に政治家さん)単なるお金儲けや袖の下の
道具にしないでね
「お昼は久し振りに蕎麦でも食いに行こうか」
と、散歩を期待しているワン公(タローとジャッキー)に留守番を
命じ、夫婦で街にお出掛けしてきました。
「どうせなら未だ行ったことがないお店にしよう」と、スーパーの駐車場に
車を止めて、番場通り(お花畑の駅から秩父神社へ続く参道)をプラプラ


この商店街は歴史を感じさせる、昭和レトロな商店街で古い建物が大事に
保存されてます。
「(゚Д゚)ノオヤ、路地の奥に蕎麦屋さんがあるみたいだぞ」


スマートな人ならやっと並んで歩けそうな狭い路地を入って行くと、確かに
ありましたお蕎麦屋さん。「番匠家」という看板が出てます。
「(^_^)ノヨシ、お昼はココにしよう。


路地を抜けてお店の敷地に入ると立派なお庭で、上がり框の踏石も立派。
なんだか高級店で高いんじゃ? んな心配は要りませんよ。
ちゃんと路地の入口でお値段はチェック済みですから(笑)
因みに貼り出してあったメニューは健康蕎麦セットとキンピラセット、
それに山かけ蕎麦セットの三つだけで、どれも千円ピッタンコです。


店主さんに案内されてお店の中、奥の方へ。廊下から二階を見上げると
春の優しい光が差し込んでました。
きっと、秩父銘仙の市がたった明治~昭和の前半は大商いした仲買人や
買付け人が来店し、こんな二階から秩父銘仙を着た綺麗な芸者さんが、
「あ~ら、旦はんいらっしゃ~い」なんて声を掛けたんでしょうねえ。
聞けば、番匠家さん80年の歴史だそうで現在の店主が三代目だそうです。
「美味しいお酒も用意してありますよ」
スゴク誘惑的な言葉を掛けて貰ったのですが、うちのカミさんのひと睨みで
「今日は運転がありますから、お蕎麦だけ頂きます」
と、黒はんぺん(イワシ)と蕎麦豆腐の付いた健康セットをふたりで注文し
ましたとさ



ご馳走様でした。
さて、次は珈琲店

お蕎麦を食べて、スーパーに戻って買い物をしようと歩いていると珈琲の
いい香りがプーンって・・・その元をたどったらありました珈琲屋さん
この建物、雰囲気があるでしょう。喫茶店というより、やっぱり珈琲屋さん
と呼んだ方が似合いますよね。


お店の名前は「珈琲道・ぢろばた」
ココも創業は昭和49年(1974)だそうです。建物はもっと古くて
明治末期か、大正時代で「市内の別の場所から移築した」と、マスターが
言ってました。


お店の中もスゴーくレトロな雰囲気。


ちょいオーディオマニアなヨッシーには無造作に置かれたラックスマンのアンプや
タンノイにスペンドール(イギリスのメーカー)のスピーカーは見逃しません。
今日はシンセサイザーの曲が流れてました(たぶん富田勲)
そしてところ狭しと並べられたアンテイークや本。入り浸りになりそうな
雰囲気です。


待つこと10分以上、マスターが丁寧にいれてくれた珈琲はモチロン旨かったです。
(いつも砂糖やミルクをタップリ入れるウチのカミさんもブラックで飲んでましたもん)

スーパーの駐車場から見上げた武甲山。やはり、秩父の人達にとって、
この山は特別な存在です。
街中の何処からも見えるし、恵まれた伏流水の美味しさ。それに山頂にかかる
雲での天気予報。10年近い秩父での暮らしでヨッシーもそれがよーくわっかり
ました

だからこそ、これ以上山容が崩れていくのは何だか哀しいです。
でも、ここで作られたセメントや石灰が東北の復興につながるなら
それはスゴク誇らしいこと。
お願いだから偉い人(特に政治家さん)単なるお金儲けや袖の下の
道具にしないでね

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