山里散歩
今日は宿直明けで朝の9時前に帰宅。それで風呂入って遅めの朝食をひとりで
済まし(奥様は入れ替わりでご出勤)午前中は犬小屋デッキにハンモックを
吊るしてスヤスヤ

市報などの回覧板を「隣組長さん宅へ届けなきゃなぁ」と夕方はワン公連れて
町会を一周してきました。

なんで今まで気が付かなかったんだろう?ここは今は畑になってるが、どうも以前は
棚田だったのでは? そういえば前に読んだ秩父の歴史や地理についての本でヨッシーの
暮らすこの地区には、埼玉県で最高所の田圃(棚田)があったと書いてあった。
その場所はここより更に標高が100メートルくらい高い場所で、大霧山の登山道脇、
かすかに田圃だった名残はあるが現在は杉が植林された湿地となっている。

きっと米を作っていた頃のこの時期は、屋敷前の棚田も田植えが終わり、規則正しく
植えられた苗と、山からの豊富な湧き水を引いた田圃の風景が見られたんだろうなぁ。
今ブログを書きながら思い出した。写真の棚田の持ち主は武田信玄に仕えた代々神官の
家系で「狐の田植え」などという言い伝えも残っているんだっけ。
なんでも定峰峠の向こう側、東秩父で用事を済ませた神官さん、帰路に着いたのは
すっかり夜道の峠越え。その夜道で女に化けた狐にかどわかされそうになったが
逆に神に仕える神通力でこれを見破り狐を捕えた。命を助ける代わりに田植えを
手伝わせたんだと。
この他にもあちこちの秩父の山里には古い伝承が残されている。
あれ・・・その本が見つからないよう。会社に置きっ放しか誰かに貸したまんまか
気になるなぁ。

もう夕方で犬を曳きながらの手持ちカメラの撮影。少しブレてます。

梅雨入り前の渓谷は緑がさわやかです。


ずっと以前、ここはニジマス釣り場だった。現在も堀と物置が残っており、
錆びたトタン屋根に白いマーガレットのコントラストが侘しさを醸している。




ケッコー秩父関連の本って読んだなぁ。先ほどの本が気になって探したら色々出てきた。
旅も色々な仕方がありますが、リュックサック背負ってヨッシーんちの近所みたいな
秩父の山里をふらふら歩くのも面白いと思います。
それこそ秩父には山や峠、渓流の数だけそこにひっそりとした山里がありますから。
参考になる本は・まつやま書房「秩父山里徒歩紀行」山浦正昭さん著
とか、さきたま出版会「秩父往還いまむかし」飯野頼治さん著
同じくさきたま出版会「峠・秩父への道」大久根茂さん著
それから行方不明になってる「地図で歩く秩父」などなど
リュック背負って秩父駅に着いたら当社へ・・・「何処どこの山里へ行きたいんだけど」
はいなー タクシーでお送り致しますよー
済まし(奥様は入れ替わりでご出勤)午前中は犬小屋デッキにハンモックを
吊るしてスヤスヤ


市報などの回覧板を「隣組長さん宅へ届けなきゃなぁ」と夕方はワン公連れて
町会を一周してきました。

なんで今まで気が付かなかったんだろう?ここは今は畑になってるが、どうも以前は
棚田だったのでは? そういえば前に読んだ秩父の歴史や地理についての本でヨッシーの
暮らすこの地区には、埼玉県で最高所の田圃(棚田)があったと書いてあった。
その場所はここより更に標高が100メートルくらい高い場所で、大霧山の登山道脇、
かすかに田圃だった名残はあるが現在は杉が植林された湿地となっている。


きっと米を作っていた頃のこの時期は、屋敷前の棚田も田植えが終わり、規則正しく
植えられた苗と、山からの豊富な湧き水を引いた田圃の風景が見られたんだろうなぁ。
今ブログを書きながら思い出した。写真の棚田の持ち主は武田信玄に仕えた代々神官の
家系で「狐の田植え」などという言い伝えも残っているんだっけ。
なんでも定峰峠の向こう側、東秩父で用事を済ませた神官さん、帰路に着いたのは
すっかり夜道の峠越え。その夜道で女に化けた狐にかどわかされそうになったが
逆に神に仕える神通力でこれを見破り狐を捕えた。命を助ける代わりに田植えを
手伝わせたんだと。
この他にもあちこちの秩父の山里には古い伝承が残されている。
あれ・・・その本が見つからないよう。会社に置きっ放しか誰かに貸したまんまか
気になるなぁ。

もう夕方で犬を曳きながらの手持ちカメラの撮影。少しブレてます。

梅雨入り前の渓谷は緑がさわやかです。


ずっと以前、ここはニジマス釣り場だった。現在も堀と物置が残っており、
錆びたトタン屋根に白いマーガレットのコントラストが侘しさを醸している。




ケッコー秩父関連の本って読んだなぁ。先ほどの本が気になって探したら色々出てきた。
旅も色々な仕方がありますが、リュックサック背負ってヨッシーんちの近所みたいな
秩父の山里をふらふら歩くのも面白いと思います。
それこそ秩父には山や峠、渓流の数だけそこにひっそりとした山里がありますから。
参考になる本は・まつやま書房「秩父山里徒歩紀行」山浦正昭さん著
とか、さきたま出版会「秩父往還いまむかし」飯野頼治さん著
同じくさきたま出版会「峠・秩父への道」大久根茂さん著
それから行方不明になってる「地図で歩く秩父」などなど
リュック背負って秩父駅に着いたら当社へ・・・「何処どこの山里へ行きたいんだけど」
はいなー タクシーでお送り致しますよー
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