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おじいさまの足跡

なにやらヨッシー君「おじいさまの足跡」なんて
自伝でも載せるつもりかい?
ちゃいまっせ、そのまんま文字通りのことですよ。

  P1090678_convert_20120812140116.jpg
腰痛で腰は伸びず若干前かがみ気味にヒックラヒックラ家の中を
徘徊しているオイラ。足元を見て愕然としました。

上の下手な絵じゃないですが、若者はモデルさんみたいに左右の足を
交互に前へ出すから足跡は一列、一方高齢になってくるとすくっと立って
歩けず、腰や膝を庇うために柔道のすり足・いわゆるガニマタ歩きに

窓に写った自分を見てがっくし一層うなだれてます。

でも腰痛が治ればちゃんと普通に歩けますかんね。

書き始めたついでだからもう少しお付き合いくださいね。
「死」という言葉にまぁ大抵の人は良いイメージを持ってませんし不幸の象徴
言葉に出すこと自体が禁忌だったりします。
死=不幸だと
でも人はいつか死にます。馬鹿を言ってるヨッシーもいつかは死ぬ
では幸福な死はないのだろうか?

腰痛は安静にしてるのが一番なので和室でゴロゴロしながらそんなことを考えて
しまった。

大往生なんて言って100歳くらいの方が亡くなるとお祝い的なお葬式もないことも
ないのですが、そんなに自分が長生きできるか分からないし、なによりも直前までは
せめて自分の身の回りくらい独りでしたい。

三日くらい床に臥せて近親者にお別れ、そして閻魔様にお呼ばれしたらさっと逝きたい
ヨメ達に苦労をかけることもなく「やさしくていいお義父さまだったわ」と泪なんか
流してくれたらこりゃ幸せな往生じゃないですか(笑)

よく人の寿命をローソクの灯に例えます。その長さは生まれた時に決まっていると。
でもヨッシーはこう考えます。
「万人が同じ太さと長さの寿命のローソクを持って生まれる。若くして大病や不慮の
 事故で亡くなる方はあくまでも突風や突然の雨漏りなどでその灯が消えてしまった
 不幸な事故である。高齢になり亡くなる年齢の差がでるのは炎の燃やし方(省エネ
 タイプと高燃焼派)の違いだ」と

そしていつその灯が消える日が来るのかはわからないのですが、自分のできる限りの
こと(仕事、遊び、社会貢献)をできる範囲でやり、悔いはあまり残さず、永く患わずに
済ませれば、もしかしたら先ほどの幸せな往生ができるかも。

自宅のこの畳の上で、できれば今日みたいな小雨が降っていてBGMはナッキン・コール
(病院やホームはヤダぞー)
それから痛いのはもっとヤダー


まぁーったくー ちょいと腰痛くらいでこんなろくでもないこと考えやがって
でもその日までの目標ができたからいいのだ・・・
                              
                             



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ままタクシー

Author:ままタクシー
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記事担当のヨッシーです。
乗務員歴6年(H22年7月現在)
ウチの会社では中堅ドライバーになりました。
明るくやさしく安全運転をモットウに日々頑張ってます。
趣味:音楽鑑賞 カメラ
   愛犬とブラブラ散歩・ゴルフ
   読書と書くこと
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