夫婦で秘境探検(2)
大滝、二瀬ダムの手前 三十槌のつららを見学しながら以前会社の先輩から
聞いた話を思い出しました。
「それはもっと奥にすごい氷壁があって、なんと50メートル以上の断崖を氷が
覆いつくし圧巻だよー」という話です。
その場所とは旧大滝村(現秩父市)でも最深部の秘境、中津川地区です。
秋の紅葉では中津峡の紅葉として観光客も大勢訪れるところです。
しかし「三十槌の氷柱と中津川の氷壁」と大滝氷祭りのポスターで謳っても
更に三十槌から車で30分もかかり、バスは1日に数便しかなく、中津まで足を延ばして
訪れる観光客は殆んどいません。
雪はまだたくさん残っていそうな予感もしましたが、軽自動車でも・ダイハツの4輪駆動
テリオスキッドで行ったので冒険してみたくなりました。

今年は水量が少ないのか氷壁は小さ目でしたが、たしかに高低差は50m以上あります。
ここまで来たのなら中津のこまどり荘や森林科学館にも立ち寄り、更に小倉沢の鉱山を
抜けて八丁トンネル、市内から見える両神山の裏側を回って尾の内渓谷のつららを見て
帰るコースを考えました。

彩の国ふれあいの森の拠点である森林科学館とこまどり荘を結ぶ通路より見た
こまどり荘
宿泊もできるしレストランも日帰りでの温泉入浴もできます。

こちらは森林科学館
森の大切さや役割がパネルや標本でお勉強できます。
そして日本最初の林学博士である本多静六博士や江戸時代金鉱を中津に発見し
一時居住もした平賀源内の紹介など
子どもでなくとも自然についていっぱいお勉強ができるんだよう(笑)

夏はこのコテージに泊まるのも面白い、この絵では分かりませんが、
画面右下は中津川の渓流で夏は子ガッパの歓声が峡谷にこだまして賑やか

中津の集落から一旦出会いの三叉路に戻って左に舵を切り、いくつかこんな粗普請の
トンネルを抜けると小倉沢の日窒鉱山です。

これはその鉱山入り口にある郵便マニアの方には有名かも知れない秘境郵便局の
秩父鉱山簡易郵便局 いったいこの山奥に居住者がいるのでしょうか?
鉱山は現在でも細々と操業していますが1950~60年代の最盛期には
この狭い渓谷に3000人以上の従業員やその家族が暮らす街があったのだそうです。
その街の跡が今はどうなっているのでしょう?
よどみに浮かぶうたかたは かつ消え かつ結びて ひさしくとどまりたるためしなし
世中にある 人と棲と またかくの如し・・・鴨長明 方丈記が頭をよぎるのだ~
それでは次回のおたのしみに
聞いた話を思い出しました。
「それはもっと奥にすごい氷壁があって、なんと50メートル以上の断崖を氷が
覆いつくし圧巻だよー」という話です。
その場所とは旧大滝村(現秩父市)でも最深部の秘境、中津川地区です。
秋の紅葉では中津峡の紅葉として観光客も大勢訪れるところです。
しかし「三十槌の氷柱と中津川の氷壁」と大滝氷祭りのポスターで謳っても
更に三十槌から車で30分もかかり、バスは1日に数便しかなく、中津まで足を延ばして
訪れる観光客は殆んどいません。
雪はまだたくさん残っていそうな予感もしましたが、軽自動車でも・ダイハツの4輪駆動
テリオスキッドで行ったので冒険してみたくなりました。

今年は水量が少ないのか氷壁は小さ目でしたが、たしかに高低差は50m以上あります。
ここまで来たのなら中津のこまどり荘や森林科学館にも立ち寄り、更に小倉沢の鉱山を
抜けて八丁トンネル、市内から見える両神山の裏側を回って尾の内渓谷のつららを見て
帰るコースを考えました。

彩の国ふれあいの森の拠点である森林科学館とこまどり荘を結ぶ通路より見た
こまどり荘
宿泊もできるしレストランも日帰りでの温泉入浴もできます。

こちらは森林科学館
森の大切さや役割がパネルや標本でお勉強できます。
そして日本最初の林学博士である本多静六博士や江戸時代金鉱を中津に発見し
一時居住もした平賀源内の紹介など
子どもでなくとも自然についていっぱいお勉強ができるんだよう(笑)

夏はこのコテージに泊まるのも面白い、この絵では分かりませんが、
画面右下は中津川の渓流で夏は子ガッパの歓声が峡谷にこだまして賑やか

中津の集落から一旦出会いの三叉路に戻って左に舵を切り、いくつかこんな粗普請の
トンネルを抜けると小倉沢の日窒鉱山です。

これはその鉱山入り口にある郵便マニアの方には有名かも知れない秘境郵便局の
秩父鉱山簡易郵便局 いったいこの山奥に居住者がいるのでしょうか?
鉱山は現在でも細々と操業していますが1950~60年代の最盛期には
この狭い渓谷に3000人以上の従業員やその家族が暮らす街があったのだそうです。
その街の跡が今はどうなっているのでしょう?
よどみに浮かぶうたかたは かつ消え かつ結びて ひさしくとどまりたるためしなし
世中にある 人と棲と またかくの如し・・・鴨長明 方丈記が頭をよぎるのだ~
それでは次回のおたのしみに

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