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新作/日本昔話し

夏の暑さにボーっとした頭にヒラメイタお話しをひとつお披露目(笑)

こんにちは 秩父つれづれ日記・ヨッシーです。

一応著作権付けるためにここはペンネームを使いますか(爆笑) 
では改めて(^。^)/こんにちは 峰 正春デス。

 タイトルは 「ホタルのお尻は何故光る」 (昔話風です)

むかし、むかし 夜はまだ真の闇が支配していた時代のお話しです。
夜空ではお月様や数え切れない星ぼしが煌々と輝いてはいましたが、
昼間のお陽様のように地上まではその光はあまりにも弱々しくて届きません。
従って、その頃は都でさえ夜は真っ暗だったのです。
ですから、身分の高い貴族やお金持ちの商人は夜に出歩く時は必ず、提灯持ちの
家来を連れていました。

さて、その都にほど近い里にたいそう綺麗な蛍という名の娘がおったそうな。
その美しさは都の人々の間でも評判となり、文字通り、独身貴族達がこぞって求愛に
訪れたそうだ。
娘の家はかなりの長者であったが、身分は商人である。当主である父親はこの娘の
器量を利用して、都の位の高い貴族へ嫁がせ、あわよくば自分も貴族の仲間入りを
と、目論んでいた。

さてさて、この長者の家の使用人にヒカルという若者がおった。
彼は鵜飼い漁の名人で長者から預かる鵜も大事にし、漁のない昼は扱う木材や炭などの
商売や運搬などを進んでこなす、良く気の付く利発で逞しい青年だった。
長者の主人は夜、出掛ける時は必ず提灯をヒカルに持たせ、大勢いる使用人の中でも特に
目をかけ気に入っていた。いずれそれなりの器量の娘と所帯を持たせて使用人頭に据え
ようとさえ思っていたのだ。

それは蛍に限らずとも、純粋な乙女の恋心としては何の努力もせずに親から受け継いだ
貴族の称号に安住する求婚者達よりは、昼夜を問わず懸命に働き尚、明るく屈託のない
笑顔を忘れぬヒカルとでは男の魅力は歴然としていた。


ハイハイ今日はここまで、実はこの先はまだちゃんと考えてない(汗)
でも皆さんなんとなく先が読めちゃう?
サテサテ・・・ヒカルのフェロモンに参った蛍ちゃん身分を越えた
ふたりの恋はこれからどうなるのでしょうか? 悲恋物語? 怪談風?
どっちがいいかなぁ 次回をお楽しみにね~

おまけ
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ちょっと涼しそうな写真でしょ!!





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No title

次回が気になりますっ

早く続編、考えてくださいっ

とあ様

ヒラメキで書き始めたは良いが、ちょっと後悔してますe-260
だって本気で書いたら長い物語りになりそうで大変なんだもん

今夜も続きを携帯に入力中に保存を忘れてパーe-259

最初は原稿10枚以内のショートにしようと思ったけど

倍の20枚8000文字位でまとめてみます。
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ままタクシー

Author:ままタクシー
秩父つれづれ日記へようこそ!
記事担当のヨッシーです。
乗務員歴6年(H22年7月現在)
ウチの会社では中堅ドライバーになりました。
明るくやさしく安全運転をモットウに日々頑張ってます。
趣味:音楽鑑賞 カメラ
   愛犬とブラブラ散歩・ゴルフ
   読書と書くこと
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更新していきたいと思います。

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