日本昔話その3

時々ロックが聴きたくなります。若い頃は片っ端からからレコードを漁って聴いてました
が、耳の肥えたオジンになっても鑑賞に耐え得るのはヤッパリこのグループ・ご存知ですか?
ローリングストーンズです。本日上の2枚入手しました。
スティッキーフィンガーズとブラック&ブルーです。ビートルズとよく比較されましたが
まったくナンセンス。ビートルズは万人受けしますが、ストーンズははみ出し者、トワの
不良少年の音楽という気がします。 聴いてると血がタギッテくるんですよ

こんにちは 秩父つれづれ日記・ヨッシーです。
では本編入ります。
「蛍のお尻は何故光る」 峰 正春
ヒロインのホタルちゃん、子どものくせして世間を知ってます。
父親に恋のお相手を聞かれた時にウッカリ「それは使用人の息子だ」などと応じたら二度と
会わせてもらえなくなるのがわかってるんですねえ。 ですから、
「それは例えお父上といえど恥ずかしくて教えられませぬ」ときました。
等のお父上(まだ名前を紹介してませんでした。長右衛門と申します)はホタルの言った
事など、その晩は酔っ払ってしまい翌日にはスッカラカンに忘れてしまいましたが。
ホタルはその晩のことを忘れるどころか、朦朧とした意識ながら触れた、ヒカルの唇の感触。
そして10センチの距離で見つめられた記憶が激アツ、強烈な想いとなり、日増しに秘めた
恋心がふくらみます。
フト気が付くと汗だくで働くヒカルの背中を視線が追いかけてました。彼の休憩時間には
そばに行き何かと世話を焼いたり遊びをせがみました。周囲の大人達もまだ遊びたい盛り
の子どもの事、舞や作法の習い事に支障がない限り大目にみてたんだと。
ヒカルにしても美少女とはいえ、まだ子どものホタル。しかもご主人様の大事な姫君です。
邪険になど出来るはずも無く、可愛い世話ヤキの妹くらいにしか当時は思いませんでした。
しかし、彼女は日を追い成長し益々オマセになっていきます。
翌年の初夏にはこんなエピソードがございました。川で鵜飼いの練習をしているとホタルが
やってきて
「ヒカル!!わらわが成人したあかつきには必ずそなたのお嫁さんになる。
わらわではイヤか?」
などと、命令口調で迫るのです。
「ホタル様、イヤなどとんでもございません。しかし其れがしは一介の使用人、そのような
者に軽々しく申してはいけませぬ。姫は都の高貴な家柄の若君に嫁がれるべきお人なの
ですから」
「ヒカルは女心がわかっておらぬなぁ」
これには参りましたねぇ

でも言うんですよ

「何がイヤじゃて、好きでもない殿方に嫁がされるほどイヤな事はない。それもお高く
トマッタ貴族など尚の事。例え貧しくともわらわは心からお慕いする人と暮らしたい
のじゃ。お父上の野心の道具になどなりたくはない」
白米など年に一度食えるかどうか、着物も寝床も粗末極まりない生活をしているヒカル
には女心云々の前に、ホタルの気持ちは理解できません。何の不自由もないお嬢様故の
戯言としか考えられませんでした。
次回へ続く
編集も校正もナシ、いきなりここへ書いてますので読みづらかったり、
話が見えにくかったらゴメンナサイです。
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No title
ホタルちゃんの恋の行方が気になる~~~~
ヒカルくんの手を取って、逃げちゃえ

ヒカルくんの手を取って、逃げちゃえ

Re: りん様

しかしストーリー考えるのはエネルギー使いますね。
夏バテしそうです。
今日は早退して社長から頂いた「あの花」のDVD観てます。
最初はメンマのブリッコキャラクターに馴染めなかったのですが
回を追うごとにハマリます。