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続・山里幻想記

こんばんわ。今日は前回の続きです。
もう、皆さんは桜子さんと銀子さんの正体が解りましたか?
初めて読む方は昨日(12月19日)の初回を先に見て下さいね。

  「山里幻想記」
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「さっき、タローちゃんやジャキー君とお散歩してるのをいつも見てると言ったでしょ」
と、銀子さん
「すみません、こんな綺麗な女性(ひと)に毎日見られていて気づかないはずはないん
 だけどなぁ」
と、ヨッシー
「いいのよ、今貴方が見てるわたし達はマボロシなんだから。ホラ、もう一度わたし達を
 良くご覧になって」
と、桜子さん

オラ、こんな綺麗な女性を真っ直ぐ見れる程プレイボーイじゃないんだけど、素直にふたり
を見つめると、頭の中に春の桜と秋の色づいた銀杏の木の画像が浮かんできた。
「もしかしておふたりは桜の木と銀杏の妖精さんかなんかですか?」
口説き文句じゃないよ(笑) 半分冗談で聞きました。

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「ピンポーン!!さすがにヨッシー さっきは鈍いわね、なんて言ってごめんね。
 今年ももうじきお仕舞いでしょ。そしてもっと寒くなるわ。こうしてわたし達が
 人の姿を借りて貴方の前に出られるのはもう、今年は今日が最後かな。次の春が
 再び巡ってくるまでわたし達は眠っちゃうからね」

まさかねえ  でも何処か浮き世離れしたふたりを見れば「なる程」と、あっさり
ふたりの正体とやらを信じちゃいました。

「それじゃ、今日は永い眠り前のお喋りですか」
「そうよ、人間界だけじゃなくて、こちらも今年は色々と大変だったからね」    ギンコ
「さっきね、ヨッシーがタローのかけションをハズカシイと思ったでしょ、わたし達から
 すれば犬がオシッコするのは当たり前のことで何でもないの。むしろ片足あげた
 タロちゃんの格好は微笑ましくさえ映るわ。それよりも人が便利な暮らしの為にと出す
 汚染物質の方がよっぽど迷惑な話よ」            サクラコ

「春の地震はね、わたし達のマザーである貴方達人間が地球と呼んでいるこの大地がね
 ちょっと寝返りをうった為に起こった天災だったわ。人は何時の頃からか自分たちも
 その自然の一員である事を忘れてしまったのかしら。どんなに人が知恵や科学を進歩
 させたつもりでも、宇宙のエネルギー全てをコントロール出来るはずがないのにね。
 さっきの汚染物質の話だけど、それでもわたし達は人の出す汚染物質にどうにか
 我慢をしてきたわ。でも今回の汚染物質には怒ってるの」            ギンコ

「母が、そうこの星のことよ、そしてこの星で暮らす生命の為に整えた環境をその子が
 ぶち壊すのかって・・・あらちょっと過激な言い方になってきちゃったわ」
 
「すべての人がそうというワケでもないのですが」
(ヨッシーすっかりしょげてしまいました)

「先ほど、母なる星と言いましたでしょ。ヨッシーさんは命の本質に少し感づいているよう
 だから、今日は貴方にそのこともお話ししたかったの」                サクラコ
「わたし達は毎年春に新芽を出して葉を茂らせ、秋にはその葉も役目を終えて散っていく
 貴方たち人間の命もまぁ、そんな葉っぱみたいなものなのよ」             ギンコ

(オイオイ葉っぱと一緒にされちゃったよ。なんか今度は哲学的な話になってきたぞ)

「さすがに人は数ヶ月の寿命じゃないけどね。でもわたし達からすれば100年も一年も
 大した差じゃないわ」                               サクラコ

(ってあなた方、何歳になるんですか?)

「つまりね、この星で育まれる生命は妊婦さんのお腹のなかの胎児みたいなモノだって事を
 ヨッシーさんに教えてあげたかったの」                        ギンコ
「それは何だか解るような気がします。人や動物も、いえ、すべての生き物が今、この世に
 あるのは、今の姿でたまたまこの時空を共有しているだけの事なんでしょうね。それで
 肉体が滅んだらどうなるの?」      
「わたし達もそこまでは教えられません。ただね、人や動物や草も木もすべての生き物は
 この母なる星が育む運命共同体なの。貴方達人間が特別の存在では無い事を知って
 おいて欲しかったのよ」                               サクラコ
「これから先、人はもっと科学を発展させるでしょう。でもね、どんなに暮らしが便利に
 なったところで、その事だけでは決して幸せにはなれないのよって事を貴方に伝えて
 おきたかったの」                                  ギンコ
「一昔前、未だその時代に解いた科学だけで、宇宙人の話しをしたら科学者はその人を
 馬鹿にしたわ。でも今は、宇宙人の存在の可能性を誰でも認めてる。もう一部の人間
 も今日のわたし達の話に共感してくれるはずよ。ヨッシーさんのブログネタにでも
 してね」                                      サクラコ

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「そんなことならおやすいごようだい 丁度ネタ切らして困ってたんだ」
「じゃ、タロちゃんジャッキー君、バイバ~イ ヨッシーもごきげんよう
 そうだ、ヨッシー女難の相が出てるから暫く身近な女性への言動を注意するのよ~」

アララ、ふっと消えちゃったかと思ったら、芝草の上でコックリコックリしてたヨッシーの
顔をジャッキーにペロンとやられて目が覚めましたとさ
                                   チャンチャン

PS
 ハイ、女難の相・・・オオアタリでした。今日は身内のふたりの女性にこっぴどく
 叱られました 因みにカミさんじゃないです。
    

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No title

小春日の道ばたでまどろむヨッシーさん
二人の妖精桜子さんと銀子さんとの難しい会話が弾んだようですね。
詰りこの懸けがいのない地球という星を孫子の代
いやもっともっと先まで
綺麗なままで受け繋なげたいって言うことでしょうか?

女難の相がでているヨッシーさん
 二人の身近な女性に叱られたなんて、何かいけない事でもしたのですか?
だとしたら反省をしてくださいね。
もしかしたら意見をした二人の女性の方も
ちょと言いすぎたかなと反省しているかもしれませんよ。v-411

buko-sakado様

ふたりの精霊のお話は環境問題に始まり、もう少し突っ込んだ
スピリチュアルな部分までも触れてました。

「とにかくこの星を人間だけが好き勝手に支配したら、それは結局
何時かは自分たちに跳ね返ってくるのですよ」ということらしいです。

ヨッシーは好き放題に生きてますから、時々脱線もするんですよ。
それぞれお相手のお怒りはケースが違いますが、
ギャクギレしつつ「ソコソコにしとかないとなぁ」とも思いました。

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ままタクシー

Author:ままタクシー
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記事担当のヨッシーです。
乗務員歴6年(H22年7月現在)
ウチの会社では中堅ドライバーになりました。
明るくやさしく安全運転をモットウに日々頑張ってます。
趣味:音楽鑑賞 カメラ
   愛犬とブラブラ散歩・ゴルフ
   読書と書くこと
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更新していきたいと思います。

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